青汁を服用する際の注意点

健康食品である青汁も、やはり服用に際しては注意点があります。
適量を飲むのであれば、特に問題はありませんが、過剰摂取により、からだに悪い影響を及ぼす可能性はあります。

特に注意が必要なのが、青汁に含まれるカリウムです。
カリウムは青汁の主原料である緑葉野菜に多く含まれる成分で、体内のナトリウムを排出する働きがあり、血圧を抑えることで高血圧予防やむくみの改善に効果がある、ありがたい成分です。

そのカリウムですが、厚生労働省により日本人の摂取量の基準で、成人男性は一日に2,500mgまで、成人女性で2,000mgまでとされています。
青汁に含まれるカリウムの量は製品により大きく差がありますが、多くともコップ一杯で200mg程なので一日に何杯も飲まなければ、摂取量の上限には至らないかと思います。
しかし、青汁のほか、サプリメントや食事、青汁以外の飲料などによるカリウム摂取との合計値で、この数値を超えてしまう可能性はあります。

ただ、通常カリウムは基準値を超えた量を摂取しても、尿と共に排出されるので問題はありません。
しかし一つだけ注意が必要です。
肝機能や腎臓に問題を抱えていると、基準値を超えた分のカリウムを上手く排出できない場合があり、高カリウム血症という病気を発症してしまう原因となります。

高カリウム血症は血中カリウム濃度が正常値を越えることで発症し。
手足のしびれ、嘔吐や不整脈、筋力低下、血圧の異常な低下などの症状を引き起こします。
肝機能、腎臓に問題がある場合は青汁の過剰摂取によるカリウムの摂りすぎに注意が必要です。

また、それ以外にも青汁の過剰摂取には注意すべき点があります。
健康食品とはいえ、青汁にも添加物は含まれている製品も多くあり、なかには調味のための合成甘味料や保存料など、危険性を指摘されている添加物が含まれている場合もあります。
また、緑茶や煎茶などが配合されている製品にはカフェインが含まれています。
カフェインも過剰摂取による危険性を指摘されている成分です。
適量の摂取であれば問題はありませんが、青汁を服用する際は、過剰摂取にならないよう充分に注意をする必要があります。

青汁の豊富な栄養素を考えれば、製品にもよりますが、摂取量は多くても一日二杯程度で充分です。
少しの量でもきちんと効果を発揮する、青汁の手軽な健康習慣を過ごしましょう。