手軽で飲みやすいサプリメントタイプの青汁

サプリメント、錠剤タイプの青汁は保存性や飲みやすや、携帯性などのいわゆる手軽さでは一番だといえます。
青汁の味が苦手で飲めないという人には最適なサプリメントタイプの青汁ですが、主流である粉末タイプと比較すると、やはり一長一短ではあります。

比較として最も大きい要素が、栄養の吸収率の差です。
薬と同じで青汁も、粉末タイプのほうが吸収率が高く、サプリメントタイプはやはり劣ります。
医薬品で言えば、粉末タイプの吸収率は20%で錠剤は10%となっていて、この数字だけで言えば、サプリメントタイプの青汁の栄養吸収率は粉末タイプの半分ということになります。
ただ、あくまで医薬品の場合の数字なので、そのまま青汁に置換して半分だというのも確証のない話ですが、端的にどちらの方が吸収率が高いかという比較では、参考になるかと思います。

また、サプリメントタイプの青汁は、生の青汁を急速に冷凍し、その直後に粉砕して粉末状にするフリーズドライの粉末タイプと違い、製造工程上、熱処理をするので加熱により栄養素が失われているのではないかという疑問や指摘がありますが、サプリメントタイプの青汁はビタミン等の栄養素を添加している製品が多いため、熱処理により失われてしまう一部の栄養素は、添加する形で補填されています。

価格については、たいていはサプリメントタイプのほうが高価です。
それはやはり製造工程で手間が多くかかることと、栄養素を添加しているということが起因しています。

しかし、手軽さや飲みやすさでは、サプリメントタイプの青汁に軍配があがるでしょう。
調味されているとはいえ、やはり青汁の味が苦手だという人や、既に習慣的に摂取している飲料があるという人には、手軽に青汁の栄養成分が摂取できるという点では強くオススメできます。
そして、通常の栄養補給サプリメントと違いサプリメントタイプの青汁はケールや大麦若葉などの緑葉野菜を原料としているため、サプリメントでありながら、野菜不足を補う働きをしてくれます。

日常的に、栄養補助としてサプリメントを摂取している人には、特にオススメです。
お手軽な栄養補助に、試してみてはいかがでしょうか。