大麦若葉の青汁の効果効能
様々な病気の予防による健康の基礎。
さらに老化防止と美容。
それが大麦若葉の青汁が持つ効果です。
早速ですが、まずは大麦若葉が持つ有効成分について説明します。
大麦若葉の青汁は、主だったものだけで、実に九種もの様々な有効成分を含んでいます。
順番にそれらの効果を説明します。
見ていただければ、その健康効果が一目でわかるでしょう。
（１）SOD酵素
優れた抗酸化作用により、細胞の酸化を防ぎます。細胞の酸化とは、つまり老化であると言い換えることができますので、このSOD酵素は老化を防ぐ事が出来る成分となります。
肌細胞の活性化も促すため、美容にも効果を発揮します。
（２）カルシウム
骨を丈夫にし、筋肉の働きを正常化させ、さらに精神を安定させます。また、肩こり、動脈硬化、腎結石の予防にも効果があります。
（３）鉄、亜鉛
細胞分裂の新陳代謝に加えて、三百種類以上の酵素を活性化し、強い抗酸化作用により細胞の老化を防ぎます。免疫を高める効果もあるため、様々な病気の予防効果もあります。
（４）カリウム
血圧を下げる効果があり、高血圧の予防につながります。また、むくみ解消にも効果があります。
利尿作用もあるため、塩分を体内から尿と共に排出することで、むくみ解消とあわせて、ダイエット効果も期待できる栄養素です。
（５）マグネシウム
体内で血糖値を調整する働きを持った成分です。摂取することで糖尿病や心臓病の予防、さらに高脂血症の予防にも効果があります。
（６）β-カロテン
抗酸化作用と合わせて、粘膜を丈夫にする働きがあるため、強い美肌効果が期待できます。（７）ビタミンB1
疲労回復、免疫の改善に効果があります。脳神経の働きを活性化させる効果もあるため、集中力の向上やイライラの解消、アルツハイマーの予防効果もあります。
（８）ビタミンC
免疫力を向上させる効果があり、風邪などの病気に強い身体をつくります。そして、ビタミンＣにはニトロソアミンを抑制するという働きがあります。
このニトロソアミンは胃がんや肝臓がんの原因物質だといわれています。
そのため、ビタミンＣにはがん予防の効果も期待できます。
（９）食物繊維
腸内環境を正常化することで便秘の解消に強い効果があります。さらに悪玉コレステロールを減少させるという働きも持っており、動脈硬化や脳梗塞の予防効果を発揮します。
以上が大麦若葉の青汁に含まれる主な栄養素となります。
抗酸化作用による老化防止や様々な病気の予防など、健康な身体づくりの基礎とも呼べる効果が期待できます。
青汁の原料として、大麦若葉とケールがよく比較されます。
ケールも非常に優れた健康効果がありますが、大麦若葉が劣るということはありません。
劣らないどころか、食物繊維でいえばケールの十二倍、カリウムは五倍、β-カロテンは四倍と、便秘解消やデトックス、ダイエットなど美容効果においては、ケールよりも強い効果を発揮するでしょう。
病気の予防と老化防止と美容に効果を発揮する大麦若葉の青汁。
健康的で若々しい身体づくりの実現へ向けて、試してみてはいかがでしょう。